目次
ガラスのAG加工装置
ガラスのAG(Anti Glare)加工とは
ガラス表面に凹凸を付け、入射光を乱反射させる加工方法で、ガラス表面へ光の写り込み(正反射光)を抑制することが可能になります。
ガラスのAG加工における濁度(曇度)『HAZE』
ガラス表面に凹凸を付け、入射光を乱反射させる加工方法で、ガラス表面へ光の写り込み(正反射光)を抑制することが可能になります。
※HAZE(%)=拡散透過率/全光線透過率×100
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ガラスのAG加工の特徴
ガラス表面に薬液を用いて直接的に表面加工(ケミカルAG加工)を行い微細な凹凸を形成するもので、太陽光などに対して防眩性を持たせることができます。
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01.耐久性
一般的なコーティングやフィルムに比べ、当社装置はガラス表面に直接加工するため、耐久性を高く保つことが可能です。
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02.面強度
ケミカルAG加工の特徴として、機械的なAG加工に比べてマイクロクラック(微細なキズ)が入らず、面強度を高く維持することが可能です。
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03.高精細ディスプレイにも対応
高精細ディスプレイ向けカバーガラスにも、ギラツキ(スパークリング)が抑制されたAG加工が可能です。
04.HAZE制御
処理する際の薬液使用量を調整することで、HAZEを制御することが可能です。 |
HAZE-Gloss特性 |
ガラスのAG加工品の用途
ディスプレイとの干渉によるギラツキ(スパークリング)の低減が求められる車載向け、外光の反射抑える(防眩性)ことが求められる産業機械向けのガラス製品。 |
使用例1. ディスプレイ用カバーガラス向け(車載/産業用) |
ガラスのAG加工処理フロー
ガラスのAG加工装置のスペック例
項目
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実績
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ガラス種 |
強化処理済みガラス以外のガラス
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板厚 |
0.3㎜~8㎜t
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ガラスサイズ |
100×100㎜~730×920㎜
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主となる薬品 |
フッ酸系研磨液
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処理キャパ |
約9,100sheet/月
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タクト |
約240秒
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標準納期 |
5ヶ月
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安全対策 |
各種インターロック有り
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運転方法 |
半自動運転
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制御方法 |
PLC制御
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規格 |
JIS規格
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お客様|当社で用意可能な装置
装置 | お客様 | 当社 |
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洗浄装置 | 〇 | 〇 |
ラミネート装置 | 〇 | 〇 |
ガラスのAG加工前処理装置 | ― | 〇 |
ガラスのAG加工エッチング装置 | ― | 〇 |
ラミネート剥離装置 | 〇 | 〇 |