現像機

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現像機

 

目次(クリックすると下にジャンプします)

現像

現像とは

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現像液

現像液

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現像工程

現像工程

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薬液供給設備

薬液供給

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パドル現像機

パドル式

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起立搬送型現像装置

起立搬送

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枚葉・水平搬送型現像装置

水平搬送

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ディップ式現像装置

ディップ式

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ハンガー式現像装置

ハンガー式

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手動現像機

手動機

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現像とは

現像工程とは、レジスト塗布したプリント基板やガラス基板に、露光工程でパターンを焼付けた後、不要なレジストを溶解し(必要なパターン部のみレジストを残す)、次工程でエッチングされないようにする工程です。

 

当社では現像機単体から、ポストベイクと一体化したインライン仕様まで多様な製作実績があります。

現像液

ワークやレジストにもよりますが、アルカリ水溶液や有機溶剤系現像液を使用する事が多いです。

 

現像工程

現像工程は主に下記のような工程フローで行われます。

現像工程では、不要なレジストを溶解し必要なパターン部分のみレジストを残すことを目的としています。

 

露光後現像をする前にレジストに含まれる水や有機溶剤成分を乾燥させ、現像工程がスムーズに進むようにプリベイクと呼ばれる工程を挟むことがあります。

 

現像後、若干の水成分や現像液の成分が付着する場合があります。これらを乾燥除去するためにポストベイクを挟んでからエッチングすることもあります。

 

当社では、前工程、後工程へスムーズに受け渡しが出来るよう、ローダー・アンローダの仕様もお客様に合わせて設計いたします。

現像液供給設備

現像を行う上で現像液を安定させる必要があります。現像液濃度、液温度、液補充などを最適な条件で保つことで品質が安定します。

 

当社では、現像機を設計する上で必要に応じて、薬液供給設備を提案しております。

パドル現像

Paddle type developing machine

パドル現像機の特徴

ウェハーを真空吸着し高速回転(スピン)させながら、スプレー現像及び純水リンスを行います。

 

現像、純水洗浄、乾燥まで一貫した処理が可能で、クラス1000クリーンルーム内でご使用いただけます。

パドル現像装置の仕様例

項目
製作実績
ワーク材質
シリコンウェハー
ワーク厚み
280~775µm
ワークサイズ
2inch, 3inch, 4inch, 5inch, 6inch, 8inch, 12inch
主となる薬品
アルカリ系現像液
回転速度
0~5,000rpm
標準納期
4ヶ月
安全対策
各所インターロック有り
運転方法
自動運転
制御方法
PLC制御
規格
JIS規格

起立搬送型現像装置

起立搬送型現像装置

起立搬送型現像装置の特徴

平置きで投入したワークを、起立機構により約80度起こした状態で搬送します。

 

現像、洗浄、乾燥まで一貫して処理を行います。

 

ワークサイズや使用薬液に合わせて設計いたします。

起立搬送型現像装置の仕様例

項目
製作実績
ワーク材質
ガラス
ワーク厚み
1.8~2.8mm
ワークサイズ
L=2333mm、W=1663mm
主となる薬品
アルカリ系現像液
タクト
約75秒
標準納期
4ヶ月
安全対策
各所インターロック有り
運転方法
自動運転
制御方法
PLC制御
規格
JIS規格

枚葉・水平搬送型現像装置

枚葉・水平搬送型現像装置

枚葉・水平搬送型現像装置の特徴

ワークを水平搬送にて現像処理を行う装置です。
現像、洗浄、乾燥まで一貫して処理を行います。

 

ワークサイズや使用薬液に合わせて設計いたします。

枚葉・水平搬送型現像装置の仕様例

項目
製作実績
ワーク材質
ガラス
ワーク厚み
1.8~2.8mm
ワークサイズ
L=1700mm、W=2300mm
主となる薬品
アルカリ系現像液
タクト
約75秒
標準納期
4ヶ月
安全対策
各所インターロック有り
運転方法
自動運転
制御方法
PLC制御
規格
JIS規格

ディップ式現像装置

ディップ式現像装置

ディップ式現像装置の特徴

ディップ方式にて、現像処理を行う装置です。
別途薬液供給設備を備えることで、安定した現像液の補充を行います。

 

ワークサイズや使用薬液に合わせて設計いたします。

ディップ式現像装置の仕様例

項目
製作実績
ワーク材質
ガラス
ワーク厚み
5.0mm
ワークサイズ
32×28インチ
主となる薬品
アルカリ系現像液
標準納期
3ヶ月
安全対策
各所インターロック有り
運転方法
半自動運転
制御方法
PLC制御
規格
JIS規格

ハンガー式現像装置

ハンガー式現像装置

ハンガー式現像装置の特徴

ワークをハンガーに吊り下げ連続自動現像処理を行う装置です。
現像、洗浄、乾燥まで一貫して処理を行います。

 

ワークサイズや使用薬液に合わせて設計いたします。

ハンガー式現像装置の仕様例

項目
製作実績
ワーク材質
金属
ワーク厚み
処理条件による
ワークサイズ
350×600mm
主となる薬品
アルカリ系現像液
標準納期
4ヶ月
安全対策
各所インターロック有り
運転方法
半自動運転
制御方法
PLC制御
規格
JIS規格

手動現像機

手動現像機

手動現像機の特徴

手動もしくは半自動操作による現像機です。
1枚ずつの処理になるため、少量生産や試作処理などに向いています。

手動現像機の仕様例

項目
製作実績
ワーク材質
ガラス
ワーク厚み
5.0mm
ワークサイズ
32×28インチ
主となる薬品
アルカリ系現像液
処理キャパ
1枚/回
標準納期
1ヶ月
安全対策
各所インターロック有り
運転方法
半自動運転
制御方法
PLC制御,リレー制御
規格
JIS規格

その他の現像装置

上記以外でも多数の納入実績があります。お客様の様々なシーンに合わせて設計・製造を承っております。

項目
製作実績
処理基質
ステンレス, 42アロイ, DFR, PET, ガラス
現像液
TMAH, 炭酸ナトリウム 他
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